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2022年11月24日(木)

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葬儀と供養の情報発信【14】 「家族が突然亡くなったらすぐにやるべき事」

家族が突然亡くなったら

すぐにやるべき事 編

   

   ご両親やご兄弟、配偶者など大切な方がお亡くなりになる日は突然にやってきます。

   家族が亡くなって辛い中、悲しみに沈み、故人を偲ぶことだけを考えていたくなるものです。

   しかし、すぐに行わなければならない事がたくさんあります。

   人が亡くなればその人に関わっていた様々なことについて整理していかなくてはなりません。

   突然のことで、慣れない段取りをする方のために、最低限しなくてはならないことを

   まとめました。

 

  ▼病院で亡くなった場

   病院で入院していてそのまま亡くなられた場合は、医師が『死亡診断書』を書いてくれます。

   『死亡診断書』とは患者が死亡したことを判定した医師が死亡を証明する書類です。

   法律により、医師以外の者は発行できないことが定められています。

 

   『死亡診断書』には死亡時刻・場所・死因を書く欄があり、医師による署名などが

   終わったら、必要事項を記入し、速やかに役所に提出する必要があります。

   ※『死亡診断書』の発行には料金がかかります。値段は病院によって異なりますが

     5000円前後が平均です。

 

   『死亡診断書』は役所への提出以外にもその後の手続きで必要になる場面が多いです。

   一度提出した書類は返ってこないので、何枚かコピーを取っておきましょう。

 

  ▼自宅で亡くなった場合

   ・かかりつけ医がいる場合

   亡くなった方の病気を継続的に診てもらっていたかかりつけ医がいる場合は、連絡をして

   来てもらいましょう。特に不審な点が無ければ、死亡診断書を発行してもらえます。

 

   ・かかりつけ医がいない場合

   療養中の病気以外で死亡したときには、不審な点がないかどうかを判断する必要が生じます。

   直ちに所轄の警察署に連絡してください。

   警察官と警察医が死亡した現場に来て、事件性がないか、

   死亡原因は何かを調べます。事件性がないと判断されると、死亡診断書の代わりに

   「死体検案書」が発行されます

   死体検案書は死亡診断書と同一の用紙で、医師が故人の死亡を認めたことを証明する書類です。

 

   もし、死因が分からない時は【司法解剖】が行われることもあり、そうなると死体検案書が

   発行されるまでに、日数がかかります。警察より連絡を受けてから取りに行きましょう。

   

   ※蘇生の可能性がある場合は、直ちに救急車を呼びましょう。

 

   病院以外の場所で突然人が亡くなった場合、通常の死亡とは違った対応が必要です。

   遺体には手を触れないようにしましょう。

         警察が介入する場合は亡くなった人の状態をそのままにしておく必要があります。

   身内であっても、勝手に遺体を動かしたり服を整えるなどの行為を行うと、警察から事情を聴かれる可能性があります。

 

  ▼救急車について

   前述の通り、蘇生の可能性がある場合は、直ちに救急車を呼ぶ必要があります。

   しかし、明らかに死亡している場合は、救急車を呼んでも病院には搬送してもらえないことがあります。

   救急車はご遺体を搬送することができないからです。

   もし、死亡していて救急車を呼んでしまっても、遺体であることがわかると、救急隊から

   警察に連絡が入り、警察官が来て事情聴取などを受けることになります。

 

   ▼死亡届の提出

   「死亡診断書」や「死体検案書」は受け取ったら7日以内に死亡届を提出する義務があります。

   提出が遅れた場合は、3万円以下の過料を徴収されることもありますので注意しましょう。

   故人の死亡地または本籍地、届出人の所在地のいずれかの市区町村役場へ提出してください。

   届け人は親族や同居人のほか、葬儀社など代理人でも構いません。

 

  ▼火葬の許可申請

   火葬や埋葬をするためには、それぞれの許可申請書を提出する必要があります。

   こちらも7日以内に提出しなければならないので、市区町村役場の窓口に死亡届を提出するのと

   あわせて、火葬(埋葬)許可申請書を出して手続きを行ってください。

   火葬許可申請書には、故人の本籍地、現住所、火葬場などを記入する必要があります。

   無事に申請が終われば、その場で火葬許可証」が交付されます。

   「火葬許可証」は火葬の日まで保管しておきましょう。

 

  ▼訃報の連絡を行う

   なるべく亡くなった当日中に故人の関係者へ訃報の連絡を行いましょう。

   たとえ葬儀の日程が決まっていない場合でも、早めの連絡をすることが大切です。

   親戚や家族など、近しい親族には電話で伝えるのが一般的です。知人や仕事の関係者には、

   メールなどを利用してもいいでしょう。

 

  ▼ご遺体を搬送・安置する

   死亡診断書(又は死体検案書)を受け取ったら、

   搬送業者や葬儀社などに依頼してご遺体を安置場所まで搬送します。

 

  ▼葬儀社を選ぶ

   ご遺体を搬送・安置と並行して葬儀社を選びましょう。

   葬儀はやり直しができないので、遺族の希望を最大限に叶えてくれ寄り添ってくれる

   葬儀社を選びましょう。

 

  ▼まとめ

   大切なご家族が亡くなられると、突然のことで悲しみに沈んでしまわれることと存じます。

   大変なときであるにも関わらず、早急に対応しなくてはならない事項がいくつかございます。

   十全社では上記の対応のうち、皆様とご相談の上で

   代行することが可能なものがございます。ぜひご相談ください。

 

   ▼最後に

 

   十全社は24時間365日、お電話でのご相談を承っております。

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